台湾珍道中(ご当地卓球編)

台湾珍道中(ご当地卓球編)

台湾旅行で趣味の卓球を通じて言葉の壁を越えた交流を行い、より深く現地の雰囲気に溶け込む事を目標にしたブログです。
このブログでは2015年から2019年までの年1回の旅行で紆余曲折?しながら辿りついた台北での卓球体験談を時系列に綴って行きたいと思います。

2015年 ご当地卓球の手がかりを見つける

初めての台湾旅行の最終日。8月の南国らしくねっとりとした風も夏祭りの後の様で残り惜しくなっていました。帰りの台北松山空港行きのバスに乗り込み、この風景をしっかり目に焼き付けておきたいと思い、バスの車窓から外に目を向けた時にたまたま発見した卓球場と思われる看板をツイート。
このツイートの履歴がご当地卓球の始まりとなりました。。

2016年 麒麟卓球から日榮卓球へ

麒麟卓球 (卓球用品店)

台北の麒麟卓球用品店

前回の旅行で「卓球」の看板を見てから日が経つにつれ、ご当地卓球への思いが募り、今回の旅行ではついに卓球道具を持参して行きました(笑)
今回のご当地卓球プランは下記の通りです。

【練習場所】
前回の旅行で ツイート した「卓球」の看板があった場所。
【練習相手】
パソコンで「卓球を30分教えて下さい」
という文章を入力しGoogle翻訳で台湾語にしてプリントしたもの。
これを卓球場で見せて練習相手を探す。(練習相手は有料で卓球場のコーチまたは在籍する生徒さんでもOK)

これで準備万端と思い、実際に予定していた練習場に行ってみると、残念ながらそこは卓球用品店でした。
前回、バスの車窓からお店の大きな看板とともに卓球関連の小さな看板を幾つか目にしていて、その看板の雰囲気から何となく練習場併設の卓球用品店だと思っていましたが…甘かったですね。
早速、出鼻をくじかれて先行きが怪しくなりましたが、せっかくお店の前まで来たので店内に入ってみました。
店内は日本の卓球用品店と全く違い、 昔の釣り道具屋の様な雰囲気。 ガラ~ンとした店内は魚を飼っている水槽のエアポンプの動作音だけが聞こえてきそうです。
客も店員も見当たらなく特に欲しい物は無かったので、最寄りの卓球場を教えてもらおうと思い、おそるおそる店内の奥の方に声を掛けてみました。
しばらく間があって奥の方から、年配の女性店員がこちらの様子をうかがいながら、そうっと近づいて来ました。
ここは現地に不慣れな日本人が来る場所では無かったのかな…と思いながらも
少し勇気を出して拙い英語でこの辺りに卓球場があるか聞いてみました。
話をしてみると、思いのほか少し日本語が出来る店員さんで親切に現地の卓球事情を教えて頂きました。

何も買っていないので申し訳ない気持ちがあったのですが、最寄りの卓球場までの地図を書いて頂き、ついでに練習相手を見つける為に日本で用意した台湾語のメモが正しい文章になっているのかチェックして頂きました。

卓球場への地図

するとGoogle翻訳の重大なミスを発見して頂きました!

な・な・なんと!
「卓球を30分教えて下さい。」
と台湾語で書いたつもりが
「卓球を30分教えてあげます。」
という意味になっていた様なんです。

恐るべしGoogle翻訳。
店員さんに文章の間違いをペンで修正して頂き、辛うじて一件落着しましたが、
修正前の文章で練習相手を探していたら、誰にも相手をしてもらえなかったでしょうね。まるで道場破りのようですから(笑)
少しまわり道をしてしまいましたが、最初にこのお店に訪問する事が出来て本当に良かったです。

麒麟卓球:台北市中山區民生東路二段129號 付近

日榮卓球(初のご当地卓球実現へ)

麒麟卓球で書いて頂いた地図を元に卓球場へ向かいましたが、思いのほか省略された地図だったため、なかなか辿りつきませんでした。WifiをレンタルしてGooleMapを使用できる状態にしておけば良かったなぁ~っと思いつつ、日も暮れて17:50分前後に何とか辿り着きました。
ちなみに次回以降はiVideoのWifiをレンタルしました。とてもオススメのWifiなのでこちらのブログで感想を述べてます。

店内はとても明るい雰囲気で保護者同伴でジュニアの選手達が熱心に練習していました。 大人は見当たりませんでした。

予約なしの突撃訪問だったので、直ぐに練習出来たらラッキーぐらいのつもりでお店の受付に。
片言の英会話と用意した練習相手のお願いするメモを見せたら、何とか話が伝わった感じがして、ホッとひと安心…と思ったのは、つかの間、
店員さんから今日は練習相手をしてあげられる人はいなく、18:00で閉店だと言われました。
が~ん。あと10分で閉店。
日本の卓球場の感覚ではまだまだオープンしている時間帯なのに。
名残惜しかったので、訪問記念に店内の写真だけ撮らせてもらうことに。
しかし、ここで奇跡が。
一通り撮影が終わったので帰ろうとしたら、店員さんからお声を掛けが…
話の詳細は理解出来ませんでしたが、「ジュニアの選手達と少し練習してもいいですよ~」という内容でした。閉店ギリギリで押しかけてしまって申し訳ない気持ちがありましたが…でもあと10分しか無いのにラッキー!!

卓球をやりたいという気持ちが自分が思っていた以上に前面に出ていたのか 、お言葉に甘えてほんの少し練習させて頂くつもりが、結局ジュニアの選手達数人と閉店時間を過ぎて30~40分くらい気持ち良く練習させて頂きました。
初対面の外国人にここまでお付き合い頂き、感謝の気持ちで一杯です。
私の卓球の技術レベルはそれほど高くはありませんが、少し練習相手になったようで、練習後にその場に居合わせたジュニアの選手やその保護者、店員さん全員と握手を交わし、滞在時間以上に有意義な時間を過ごしました。
次回は時間に余裕を持って訪問し、感謝の気持ちを伝えたいと強く思いました。

実は今回の旅行前に仕事のストレスが原因でメニエール病を発症し、心身ともに最悪の状況で台湾旅行がスタートしましたが、この旅の経験をきっかけに快方に向かう事ができました。この非日常的な心温まる体験が大きかったと思います。
ありがとう台湾!

2017年 日榮卓球へ2回目の訪問

今回のご当地卓球プラン

【練習場所】
前回とても親切に対応して頂いた日榮卓球を再訪。(できれば前回のお礼も言いたい)
【練習相手】
まだ現地とのコンタクトの取り方に自信が無かったので、今回も現地で卓球場のスタッフと直接顔を合わせて交渉することに。

結局、今回も突撃訪問になってしまいましたが、運任せで訪問して新たな出会いを楽しむのもありかなぁ~っと、前向きに考えながら現地に到着しました(笑)。

前回の訪問時はジュニアだけで練習していたので、ジュニア中心の卓球場なのかと思ったら、今回は大人の方ばかりで前回とは違う雰囲気で活気がありました。
同じ卓球場でも曜日と時間帯によって客層がだいぶ違う様ですね。
早速、 これまでの経験を生かし受付で練習相手の手配をお願いしましたが、前回と同様に急なお願いだったのでなかなか練習相手が見つからず…
その様な状況の中、なんと偶然同じ練習場にいらした在台日本人の方からお誘い頂き、今回も運良く練習させて頂きました!

台北の日榮卓球場

練習中はご親切に現地の生活感なども教えて頂き、今まで以上に台湾が身近に感じる旅となりました。

2018年 獅子王卓球へ

台湾でのご当地卓球も3回目になりました。
今回のご当地卓球プランは下記の通りです。

【練習場所】
「日榮卓球」過去2回訪問したので安心感があり、上手く行かない事があっても何とかなりそう(笑)
【練習相手】
前回練習にお付き合い頂いた在台日本人のSさんと、事前にFacebookで連絡を取り合い現地集合。

今までに比べると不安材料が無く、やっとスムーズにご当地卓球が出来る様になったと思いましたが…。
その安心感がアダとなりました。ろくに下調べせずに待ち合わせ場所に到着したら、なんと卓球場は休業日でした。
ひとつ歯車が狂うとなかなか上手く行かなくなるもので、他の卓球場もこの日は休業日が多く、楽観主義者の私でもやや焦り始めて、何とか辿り着いた卓球場が「獅子王卓球」でした。
雑居ビルの地下1階からは想像出来ない、カフェ併設のちょっとお洒落な卓球場でした。

台北の獅子王卓球場

Sさんと久しぶりの再会ということもあって、お互いのFacebookの話題で盛り上がりながら練習しました。
この様に会話を楽しみながら練習できるのも至近距離で行うスポーツのメリットなんですね。ラリーが続くにつれ、台湾の空気感に馴染んで行くのを心地良く感じました。

2019年  媽媽桌球俱樂部へ

今回はご当地卓球前に高雄市観光や高雄から台北へ台湾新幹線で移動するなどイベント盛り沢山の1日。
時間が読めない部分があったので、当日にインターネットで卓球場を見つけて「媽媽桌球俱樂部 」へ向かいました。

入り口がとても分かりづらい練習場でした。
iPhoneのMapアプリを使用して目的地に辿り着きましたが、周りを見ても卓球場を案内する看板らしき物は見当たりません。途方に暮れていると目の前の雑居ビルの自動ドアが開き、ビルの奥の方に「卓球」の看板がチラっと見えました。
この雑居ビルの地下が練習場だったのですね(笑)
最初に訪問される方はご注意を。

これまで訪れた卓球場とは違い、シニア世代の方がゲーム練習を気軽に楽しむ社交場の様な雰囲気でした。
ゲーム練習をするために広めにスペースを取った、メインの台が練習場の真ん中に1台あり、その周りには金網で囲まれたプライベート練習用の台などがありました。
日本にはない独特な雰囲気。コンパクトな空間ですが卓球のテーマパークみたいでワクワクします。

ここで何と!現地で前回、前々回とお世話になったSさんと偶然の再開。
台湾人とのダブルス練習では、ペアを組ませて頂きました。

台北の 媽媽桌球俱樂部でダブルス練習

現地の方のフォームや球質がユニークで常にご当地流のフェイントを仕掛けられて苦戦しましたが、その分お互いの個性を生かしてゲーム練習を存分に楽しみました。
意外にも中国ラバーよりも表ラバーや1枚ラバーを使用している選手が多かったです。

これまで肌で感じた感動や感謝の気持ちはブログでは正確にお伝えできない部分がありますが、僕のこれからの人生の中で台湾の優しい空気感は何ものにも代えがたい思い出として心の中で残って行くと思います。
今後もこのブログを通じて過去の思い出を些細な楽しみとして行こうと思いますが、 皆さんともこの経験を楽しくシェア出来ればと思っています。

お世話になった卓球場をGooleMapでご紹介

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